本当に大きな雪山を滑っている時は何が起こるかまったくわからない。
次々と目の前に現れる自然のエレメントを状況に合わせてクリアしていかなきゃならない。
常に自分にとって好ましい状況にいられるわけじゃないから周りに注意を払って、感覚を研ぎ澄ませておく必要がある。
自分の安全やスキースタイルに大きく関わってくるもの。
自分の技術を高めたいなら信頼の置けるギアを使うなんて当たり前だし、特にアイウェアとなれば、山の起伏がこれ以上ないってぐらいはっきり見えるサングラスが必要。
よく見えるってことはスキーに集中できるってこと。
オートバイや自転車と同じように風から目を守ることも大切。涙目になってフィールドが見えなくなることがあります。
コブやギャップを見ることに重点を置くと晴れているときはある程度のカラーでも認識することはできますが、曇っている場合と
吹雪いている場合とでは、使い分けるのがセオリーと考えます。
そんなときはできるだけコンストラストがでるレンズを使用します。
ルディープロジェクト≪ガーディアン≫
スキーではハイスピードになればなるほどギャップ認識が正確に出来るものが求められる。最適なレンズカラーの選択、そして雪しぶきが入らないもの、強い紫外線や雪の照り返しからしっかりと目を保護できるものが必要。
ただのサングラスを着用することは逆に危険を及ぼす場合もある。皆さんもお分かりのようにゴーグルが大前提と考えた上でサングラスの提案をさせていただいております。
紫外線100%カットのサングラスは絶対に必要と言える。
風の巻き込みを完全にシャットアウト。普通のサングラスなら雪が降りだしたりするとレンズや目に雪が入り集中力の低下につながることもある。
ルディープロジェクト ≪エキノクスマスク≫
レンズカラーはギャップなどの認識を高めるコントラスト性能をアップさせるものです。
ハイスピードで滑る方ほど早い危険察知が必要なのでハイコントラストレンズをお勧めしますが、通常のスキーであれば「ブラウンカラー」でも問題ないでしょう。
アスリートのコメント
スノーボードをしている時は天気に関係なく一日中外にいることが多いの。
それに見たいものが本来あるべき位置にきちんと見えるしね。
ハーフパイプだと奥行き感を掴むのに苦労することがあるんだけど、自分の視界を信用しても絶対大丈夫っていう自信が持てるのよ。